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要素の表現
XMLドキュメントの各要素は,SymbolicXMLではXMLElementコマンドに相当します.次のような形式のXML式
<element attribute='value'> data </element>
は,SymbolicXMLでは以下のような表現になります.
XMLElement[element,{attribute value},{data}]
各XMLElement[]コマンドは3つの引数を取ります.
- 第2引数は要素の属性を指定します.この引数は規則のリスト(ない場合もある)で,各規則はattribute
value という形で1つの属性を指定します.
- 第3引数は要素に含まれる実際のデータを指定するものです.これは文字列としての実際の文字データおよび/または表現される要素の子要素となります.各子要素は各々のXMLElement[]コマンドで表現されます.元のXML式のネスト構造を反映するのに必要なレベルまで,複数のXMLElement[]コマンドをネストすることもできます.
XMLドキュメントに含まれる文字データ,要素名,属性名は,SymbolicXMLでは文字列として表されます.これは多くの新しいシンボルがMathematica に導入されて名前の重複が起るのを防ぐためです.
以下は簡単なXMLのフラグメントです.
<book type='novel'>Moby Dick</book>
これはSymbolicXMLでは以下のようになります.
XMLElement["book",{"type" "novel"},{"Moby Dick"}]
次はより複雑なXML式です.複数レベルにネストしています.
<book type='novel'>
<title>Moby Dick</title>
<author born='1819' died='1891'>
<name>
<first>Herman</first>
<last>Melville</last>
</name>
</author>
</book>
これに対応するSymbolicXMLは以下のようになります.
XMLElement["book",{"type" "novel"},{
XMLElement["title",{},{"Moby Dick"}],
XMLElement["author",{"born" "1819","died" "1891"},{
XMLElement["name",{},{
XMLElement["first",{},{"Herman"}],
XMLElement["last",{},{"Melville"}]}]}]}]
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