|
はじめに
Mathematica はパターンマッチング機能がパワフルで,組込みの構造的な操作関数も数多く含んでいるので,記号式の処理には比類なく秀でています.このセクションではXMLデータの処理にMathematica を使う例をいくつかご紹介します.
任意のXMLドキュメントをMathematica にインポートするとき,このドキュメントは自動的にSymbolicXML式に変換されます.SymbolicXMLはXMLドキュメントをMathematica のシンタックスで表すために使われる形式です.XMLドキュメントはSymbolicXMLに変換される際,その構造を保ったままMathematica 式に変換されます.XMLデータをSymbolicXMLに変換することによって,Mathematica の組込み関数を使って直接SymbolicXMLを操作できるようになります.
次のコマンドはXML文字列をSymbolicXML式に変換します.
In[1]:=
Out[1]=
次は,リスト中の不必要な「red」要素を削除する簡単な変換規則を適用します.
In[2]:=
Out[2]=
ExportStringを使うと,SymbolicXMLを読みやすいように設計されたネイティブXMLシンタックスに変換することができます.
In[3]:=
Out[3]=
|