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Import
Import["file.ext"]は,ファイル拡張子extで示されている形式であるという前提でファイルをインポートし,Mathematica の式に変換する.
Import["file", "format"]は,データを指定された形式でファイルからインポートする.
Importは,Mathematica式が外部ファイルのデータにできるだけ近い意味を持つように試みる.
Importは,さまざまな形式の数値,テキストデータ,グラフィックス,サウンド,ノートブックからのデータ,それに一般的な式を扱える.
以下の基本形式がテキストおよび表形式のデータでサポートされている.

TextおよびUnicodeTextは単一の Mathematica文字列を返す.
Linesおよび Wordsは Mathematica文字列のリストを返す.
ListはMathematicaの数値または文字列のリストを返す.
Table,CSV,TSVは,Mathematicaの数値または文字列のリストのリストを返す.
List,Table,CSVおよびTSV形式では,数値はC言語またはFortran風に「E」記号で読み込める.
数値に小数点がない場合は,厳密数として返される.
Table形式では,列はスペースまたはタブで区切られる.
Words形式では,語は任意の空白で区切られる.
CSV形式では,列はConversionOptionsを使った特別な設定が施されていない限りコンマで区切られる.
Import["file.txt"]は,Text形式を使う.
Import["file.dat"]は,Table形式を使う.
Import["file.csv"]はCSV形式を使う.
さらに以下の形式も数値データに対してサポートされている.

数値データはSparseArrayオブジェクトとしてインポートした方がよい場合はそのようにインポートされる.
次の形式ではNMinimizeへの入力に適した式のリストが与えられる:

2Dグラフィックス形式は,Graphicsオブジェクトとしてインポートされ,サウンド形式はSoundオブジェクトとしてインポートされる.
動画グラフィックスは,Graphicsオブジェクトのリストとしてインポートされる.
以下のフォーマットは Graphics[data, opts]形式の式を出力する.

以下のフォーマットは,Graphics[Raster[data], opts]形式の式を出力する.


インポートされたラスターデータは,通常は整数から構成され,ColorFunctionはよくカラーマップを指定するのに使われる.
以下のフォーマットは,Graphics3D[data, opts]形式のオブジェクトを出力する.

以下のフォーマットは,Sound[SampledSoundList[data, r]]形式の式を出力する.

以下はMathematicaノートブックからノートブック式Notebook[... ]を与える.

以下のXML形式はさまざまなタイプの式を与える.

MathML形式の場合,MathML表現要素は可能であればTraditionalFormの解釈規則を使って数式としてインポートされる.さもなければボックス式としてインポートされる.
SymbolicXML形式の場合,任意のドキュメントタイプのXMLデータがSymbolicXML式としてインポートされる.
XML形式の場合,ImportはMathML,NotebookMLおよびExpressionMLを認識し,これらを適切に解釈する.その他のXMLはSymbolicXMLとしてインポートされる.
一般的な式には以下の形式が用いられる.

以下に示す一般的なオプションも使用できる.

Importで使用可能な形式は$ImportFormatsリストにある.
Import["!prog", "format"]はデータをパイプからインポートする.
参照セクション:1.11.3, 2.10.20 , 2.12.7.
次も参照:Export,ImportString,$ImportFormats,ReadList.
バージョン4の新関数.バージョン5.0で大幅改訂
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