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Documentation / Mathematica / Mathematicaブック / Mathematicaの実践的な紹介 / 計算の進め方 /

1.2.2 変数の定義

長引く計算では変動する値をもつ数に分かりやすい名前を付けておくと参照しやすくなり便利である.数学や他のプログラミング言語で行うのと同様に,Mathematicaでは名前を付けた変数を用いることができる.

変数x5を割り当てる.

In[1]:= x = 5

Out[1]=

xが現れるたびに5が代入される.

In[2]:= x ^ 2

Out[2]=

ここで新たな値をxに割り当てる.

In[3]:= x = 7 + 4

Out[3]=

pi40桁精度のの近似値を割り当てる.

In[4]:= pi = N[Pi, 40]

Out[4]=

piの内容を確認する.

In[5]:= pi

Out[5]=

を近似させる.piと同じ桁精度で表示される.

In[6]:= pi ^ 2

Out[6]=

変数への値の割当て

変数に割り当てた値は半永久的である.一度ある値を変数に割り当てたなら,明確に消去しない限りその値は変わらない.もちろんMathematicaを再起動すればすべての変数が消え失せる.

Mathematicaの計算でよくみかける間違いは,ユーザが前に定義した変数を消し忘れたことが原因で起こるものである.例えば,x = 5と割り当てたら,明確に消去しない限り5の値をもったxが存在し続ける.必要なくなったら,変数が保持する値は消去しておく.

変数使用終了の注意点

変数にはどんな名前を付けても構わない(一部例外あり).名前の長さには制限はないが,名前は数字で始まってはいけない.例えば,x2は変数名として有効だが,これに似た2x2*xと同義であるから,変数名としては使えない.

変数名の解釈において大文字と小文字は区別される.組込みオブジェクトはすべて大文字で始まる.これと混同しないようにユーザ定義の変数は小文字で始めるとよい.

変数名定義の規則

変数の使い方は一般の数学における使い方と同じである.ただし,以下の点に気を付ける必要がある.

変数を使う際の注意点



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