|
1.2.4 リスト要素の操作
リスト処理に使う操作法では,リスト全体を単体のものとして扱うことを前提としている場合が多い.しかし,時にはリスト内の個別の要素を抽出したり割り当てたりする必要がある.
リストの要素に「指標」を与えることでその要素を参照することができる.リスト左端の要素が1で,右方向に移るに従い2, 3, ...と高くなるように番号が付けられている.

リストの定義と要素抽出
2番目の要素を抽出する.
In[1]:= {5, 8, 6, 9}[[2]]
Out[1]= 
既存のリストから別のリストを構成する.
In[2]:= {5, 8, 6, 9}[[ {3, 1, 3, 2, 4} ]]
Out[2]= 
リストを変数vに割り当てる.
In[3]:= v = {2, 4, 7}
Out[3]= 
vから特定要素を抽出する.
In[4]:= v[[ 2 ]]
Out[4]= 
リストを変数として定義すると,他のプログラミング言語で使う「配列」と同じようにリストが扱えるようになる.例えば,リストvのi番目にある要素にある値を割り当てるには,v[[i]]としてまず要素を選択しておき,その後で,等式を使い必要な値を割り当てる.

配列的なリストの使い方
リスト変数を定義する.
In[5]:= v = {4, -1, 8, 7}
Out[5]= 
3番目の成分を0に変更する.
In[6]:= v[[3]] = 0
Out[6]= 
リストの変更内容を確認する.
In[7]:= v
Out[7]= 
|