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1.6.6 数値データの分析
数値データがあるとき,そのデータを近似した簡単な式を見付けられると多くの場合,好都合である.例えば,データ点に直線や曲線を適合させる(フィットさせる)ことでそのような式を得ることができる.

曲線の関数の線形結合へのフィット
指数関数で数値データを作っておく. Tableの使い方は1.8.2を参照.
In[1]:= data = Table[ Exp[x/5.] , {x, 7}]
Out[1]= 
Fitを使い,最小2乗法で式 をdataにフィットさせる. dataの成分は,xの値 , ,... に対応している.
In[2]:= Fit[data, {1, x, x^2}, x]
Out[2]= 
の形のフィットを探す.
In[3]:= Fit[data, {1, x, x^3, x^5}, x]
Out[3]= 
これは,xとyの対からなる数値テーブルを作成する.
In[4]:= data = Table[ {x, Exp[Sin[x]]} , {x, 0., 1., 0.2}]
Out[4]= 
データに対する の形のフィットを探す.
In[5]:= Fit[%, {1, Sin[x], Sin[2x]}, x]
Out[5]= 

一般的な形にデータをフィットする
これは線形フィットの最適なパラメータを求める.
In[6]:= FindFit[data, a + b x + c x^2, {a, b, c}, x]
Out[6]= 
これは非線形フィットを行う.
In[7]:= FindFit[data, a + b^(c + d x), {a, b, c, d}, x]
Out[7]= 
数値データから「信号成分」を取り出すのによく使われる手法として,データのフーリエ変換,もしくは周波数スペクトルがある.

フーリエ変換
簡単な方形パルスを入力する.
In[8]:= data = {1, 1, 1, 1, -1, -1, -1, -1}
Out[8]= 
パルスのフーリエ変換を求める.
In[9]:= Fourier[data]
Out[9]= 
Mathematicaのフーリエ変換関数 Fourierは,理学でよく使われる符号表記に従った形で定義されている.電子工学でよく使われる表記とは逆であることに注意されたい.詳しい説明は3.8.4を参照のこと.
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