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1.3.9 テキスト型インターフェースにおけるヘルプ情報の取得

カーネルから直接情報を得る方法

組込み関数 Logに関する情報を得る.

In[1]:= ?Log

カーネルに直接問い合わせることで,関数や変数の定義や使い方に関して情報を得ることができる.問合せするオブジェクトは組込みのものでも,ユーザ定義のものでも,また,Mathematicaパッケージで定義されたものであっても,何でもよい.

検索するには,入力行の先頭位置で疑問符(?)をタイプし,それに続けて検索したいオブジェクトの名前をタイプする.疑問符は,入力される文が情報を得るためのコマンドであり,評価するための式でないことをMathematicaに知らせる.

??と入力することでより詳細な情報を得ることができる. Attributesの詳細は 2.6.3を参照のこと.

In[2]:= ??Log

こうすると文字列「Lo」で始まるすべてのオブジェクトに関して情報を得ることができる.検索の結果,2つ以上のオブジェクトが見付かったときは,オブジェクトの名前だけが列挙される.

In[3]:= ?Lo*

"Locked LogicalExpand Loopback

Log LogIntegral LowerCaseQ

LogGamma LongForm"

"?Aaaa"と入力すると,名前がAaaaのオブジェクトに関する情報が得られる.また,「メタキャラクタ」を使えば,似通った名前のオブジェクトを一括で検索することができる.具体的には,ワイルドカードとして働くアスタリスク(*)を使えばどんな文字列でも代替することができる.例えば,"?Lo*"と入力すれば,Loの文字列で始まるオブジェクト名をすべて探し出し,それらに関する情報を取得することができる.

*は,?で始まる検索文字列のどこに入れても構わない.例えば,?*Expandとしたなら,文字列Expandで終るすべてのオブジェクトが検索できる.さらに,?x*0とすると,xで始まり0で終るオブジェクト名が検索される.オブジェクト名の文字構成と長さは,この場合,対象にならないので何であっても構わない.(Unixに詳しい読者なら,Mathematicaにおける*の使い方がUnix等のオペレー ティングシステムのファイル名指定における*の使い方に似ていることに気が付いたかもしれない.)

Mathematicaで使われる特殊な入力記号ならほとんどの場合説明を得ることができる.この例では割当て記号 :=に関して調べた.

In[4]:= ?:=



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