|
2.1.6 式の木構造
完全形で式の構成を見る.
In[1]:= FullForm[x^3 + (1 + x)^2]
Out[1]//FullForm= 
TreeFormを使うと,式の「木」構造を表示させることができる.
In[2]:= TreeForm[x^3 + (1 + x)^2]
Out[2]//TreeForm= 
すべてのMathematicaの式は木と考えることができる.例えば,上記の式を例に取ると,ノードの頂点はPlus項であり,頂点から「枝分かれ」する2つの枝は,x^3と(1 + x)^2である.ノードx^3からは,さらに2つの枝,xと3が伸びる.これらは,木構造の「葉」と見ることができる.
この行列は,2つのレベルからなる簡単な木構造を持つ.
In[3]:= TreeForm[{{a, b}, {c, d}}]
Out[3]//TreeForm= 
より複雑な式を見てみる.
In[4]:= {{a b, c d^2}, {x^3 y^4}}
Out[4]= 
この式の木は,いくつもの階層を持ち,1行には収まらず2行に分割される.
In[5]:= TreeForm[%]
Out[5]//TreeForm= 
式の各部分に付けられた添数(i, j, ...)は,木構造によって簡単に解釈することができる.各添数は,頂点のノードから下向きに数え,到達したい部分に至るためにとる枝を示す.
|