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2.13.2 既成のMathLink適合プログラムのインストール
MathLinkの最も一般的な使用法は,Mathematica内部から外部プログラムの関数を呼び出すことだろう. 準備した外部プログラムは,そのプログラム を Mathematicaセッション中に「インストール」するだけで,利用できるようになる.

外部プログラム中の関数を Mathematicaから呼び出す
MathLink適合の外部プログラムbitprogをインストールする.
In[1]:= Install["bitprog"]
Out[1]= 
BitShiftはbitprogの中の関数である.
In[2]:= BitShift[111, 3]
Out[2]= 
BitAndはMathematica関数と同様に利用できる.
In[3]:= Table[BitShift[111, i], {i, 30, 35}]
Out[3]= 
Mathematica言語で書かれたパッケージは,Mathematicaが利用できるコンピュータであればどのようなコンピュータの上でも変更なしで動作する.しかし,外部プログラムは通常,異なるコンピュータごとにコンパイルする必要がある.
外部プログラムのさまざまなバージョンを管理するためにMathematicaは,外部プログラムをそのプログラムが動作可能なコンピュータの種類を示す名前が付いたディレクトリに格納するという便法を取っている. この便法に従えば,Install["prog"]の呼出しによって現在使用中のコンピュータで動作可能なバージョンのprogを常にインストールすることができる.

コンテキスト名を使ってインストールするプログラムを特定する
Mathematica言語で書いてあるファイルを <<name`で読み込むと,Mathematicaは $Path中のディレクトリから適切な名前のファイルを見付け出そうとする.同様に,Install["name`"]では,Mathematicaは$Path中のすべてのディレクトリを,name.exe.の名前を持つ外部プログラムを見付けようとする.Install["name`"]では,プログラムの格納場所を明示的に与えなくても,主要なディレクトリに保存されたプログラムをインストールすることが可能になる.
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