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2.10.13 3Dグラフィックスへのラベル挿入
各種のラベルが3Dグラフィックスにもふれるようになっている.そのいくつかは2Dグラフィックスのものと同じだが,他は3Dに独特なものである.2Dのラベル設定に関しては 2.10.5を参照のこと.

3Dグラフィックスの軸やラベルに関したグラフィックスオプション
多面体パッケージを読み込ませる.
In[1]:= <<Graphics`Polyhedra`
Graphics3Dのデフォルト設定ではボックス境界線だけが表示されるようになっている.ラベルや軸の書式設定は含まれ ない.
In[2]:= Show[Graphics3D[Dodecahedron[ ]]]

Out[2]= 
Axes -> Trueとし , , 軸を表示する.
In[3]:= Show[%, Axes -> True]

Out[3]= 
次に,方眼線をボックスの各面に表示する.
In[4]:= Show[%, FaceGrids -> All]

Out[4]= 

描画スタイルのオプション
ボックスの境界線を破線にし,軸を通常より太い線で描くよう指定する.
In[5]:= Show[Graphics3D[Dodecahedron[ ]], BoxStyle -> Dashing[{0.02, 0.02}], Axes -> True, AxesStyle -> Thickness[0.01]]

Out[5]= 
Axes -> Trueと指定すると境界ボックスの辺に軸が描かれる.各軸に平行なボックス辺は4本あるためそのどれにでも軸が描ける.そこで, AxesEdgeの指定をすることで,どの辺を軸にするかを選択することができる.

3Dグラフィックスにおける座標軸の描画設定
値と 値が大きい方のボックスの辺に 軸を描く.また, 軸はなしとし, 軸は自動設定にしておく.
In[6]:= Show[Graphics3D[Dodecahedron[ ]], Axes -> True, AxesEdge -> {{1, 1}, None, Automatic}]

Out[6]= 
軸を表示する境界ボックスの辺の指定について説明しよう.例えば, 軸を描くには 軸に平行なボックスの4つの辺のどれかを選ばなければいけない.選択する上で, の座標を固定すれば各辺は と の座標で区別できる.実際の 軸にする辺の指定では  ,  のリスト形式で辺を選択する. は +1か -1のどちらかの値を取り, +1なら 値(または 値)が大きい方の辺が指定され, -1なら小さい方の辺が選択される.

3Dグラフィックスにおける軸ラベルの設定
各座標軸にラベルをふる.なお,目盛はふらないようにする.
In[7]:= Show[Graphics3D[Dodecahedron[ ]], Axes -> True, AxesLabel -> {"x", "y", "z"}, Ticks -> None]

Out[7]= 

軸目盛のグラフィックスオプション
軸の目盛設定では, 2.10.5にある2Dグラフィックスの手順が3Dでも有効である.

3Dグラフィックスにおける方眼線の設定
3Dグラフィックスでは方眼線はボックスの境界面に描かれる. FaceGrids -> Allを指定したなら,すべての面に方眼線が描かれることになる.また, FaceGrids ->  , , ... とすれば,指定面だけに方眼線が描かれる.ここで,各面は書式  , ,  で指定され,パラメータ の2つは 0でなければならず,最後の1つは +1か -1の値を取る.また,個々の面にどんな方眼線を描くか別々に指定することも可能である.指定には2Dで使った GridLinesが使える.
境界ボックスの天井部と底部の面にだけ方眼線を描く.
In[8]:= Show[Graphics3D[Dodecahedron[ ]], FaceGrids -> {{0, 0, 1}, {0, 0, -1}}]

Out[8]= 
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