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2.10.7 密度プロットと等高線プロット

密度プロットと等高線プロット
1.9.5において,関数 DensityPlotと ContourPlotを使った密度プロットと等高線プロットを説明した.これらのプロット関数は,データや関数の値をプロットし,また,密度と等高線のグラフィックスオブジェクト ContourGraphicsと DensityGraphicsを生成する.
密度プロットと等高線プロットで有効なオプションのほとんどは汎用2Dグラフィックスで使うオプションと同じである.さらに,以下のオプションも指定可能である.

密度プロットの拡張オプション
密度プロットでは,それぞれのセルの色が値を表す.セルは,通常,プロット値に応じた明暗度で灰色表示される.特別な「色の対応表」を指定しておき,セルをカラー表示することも可能である.対応表として色指定関数ColorFunctionが使える.セルのプロット値を引数として与えると,特定の色を表す値を返す関数である.密度プロットでは,ColorFunctionScaling->Trueと設定すると,セルのプロット値は0から1にスケールされる.ColorFunctionScaling->False と設定すると,そのようにスケールされない.色指定関数としては GrayLevel, Hue, が使える.セルを色付けするなら, ColorFunction -> Hueと通常設定する.
デフォルトの色指定関数を使い密度プ ロットを行う.
In[1]:= DensityPlot[Sin[x y], {x, -1, 1}, {y, -1, 1}]

Out[1]= 
ColorFunctionで特別な「色の対応表」を指定する.
In[2]:= Show[%, ColorFunction -> (GrayLevel[#^3]&)]

Out[2]= 

等高線プロットの設定条件
等高線プロットを作図する際,最初に必要な条件は等高線を何本引くかである.デフォルトでは Contours -> 10の設定になっているので, PlotRangeで指定された最小値と最大値の間で10等分され,等高線が引かれる.

等高線の数と配置指定
等高線を2本引く.
In[3]:= ContourPlot[Sin[x y], {x, -1, 1}, {y, -1, 1}, Contours -> {-.5, .5}]

Out[3]= 
密度プロットと等高線プロットではラベルの付け方に微妙な違いがあるので注意する.通常の2Dグラフィックスで使った軸と枠のオプション(Axesと Frame)は両方のプロットに使えるが, AxesOrigin -> Automaticと指定すれば軸はプロット範囲の外に描かれる.
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